2006-11-02 第165回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
この防衛施設庁の官製談合事件というのは、ある意味では、平成十年に発生をいたしました調本事案にもさかのぼることができるような事案ではないかなと思うわけでありますが、その際には、当時の秋山事務次官が調査委員会の委員長を務められて、十ページ足らずの調査報告書をまとめられた。
この防衛施設庁の官製談合事件というのは、ある意味では、平成十年に発生をいたしました調本事案にもさかのぼることができるような事案ではないかなと思うわけでありますが、その際には、当時の秋山事務次官が調査委員会の委員長を務められて、十ページ足らずの調査報告書をまとめられた。
○赤嶺委員 省の昇格と絡めての施設庁解体論、それから、当時の橋本内閣時代の防衛庁の秋山事務次官は、この施設庁の解体について、対米調整の効率化、強化という観点から、今議論されている改革は一つの考え方だと、当時から施設庁の解体については、米軍との効率的な協議……
秋山事務次官は、そういううわさがあるときにはもう防衛庁には在籍いたしておりません。これはどのようなことかと申しますと、本人に直接聞かないと、これはもう調査のしようがございませんが、秋山さんが、防衛庁をやめられた後、いわゆるハーバード大学に客員研究員として就任なさっておられます。その間に同大学の博士からいろいろと相談を受けて、そしてその中で研究費や住宅費を少しもらったようであります。
また、防衛庁調達本部をめぐる背任及び証拠隠滅疑惑に関して、額賀防衛庁長官が辞任し、秋山事務次官以下多数の処分者が出たことは、北朝鮮のテポドン発射以降、東アジア情勢がますます緊迫しているだけに、日本の安全保障にとって憂慮すべき深刻な事態というべきです。一九八〇年代に日本と同様の事例が起きたアメリカの改革では、調達額が大幅に削減されたと報じるなど、目を見張る改善策が実行されています。
なお、秋山事務次官以下三名については、辞職願が出されましたのでこれを許すこととし、幹部人事の異動を先月二十日に発令して、防衛庁の改革を担っていくための新たな体制を整えたところであります。 さらに、額賀前長官におかれましても、防衛庁の改革の道筋をつけたことを受けて、先月二十日に防衛庁長官の職を辞されたことは皆様御承知のとおりであります。 次に、防衛調達改革について申し上げます。
「幹部の対応」の中で、秋山事務次官、これは「国民の間に重大な不信を抱かせる結果となった。」という記述があります。それから藤島前官房長については、書類を「自宅で破棄した。」とか、こういう記述がある。石附前副本部長については、資料を機会を見て副本部長室に運び込もうとしたけれども、別の用件があったと。あるいは「駐屯地内で移し換えると目立つことから、調本に戻る途中の青山墓地において部下の車に移し換えた。」
なお、秋山事務次官以下三名については、辞職願が出されましたのでこれを許すこととし、幹部人事の異動を先月二十日に発令して、防衛庁の改革を担っていくための新たな体制を整えたところであります。 さらに、額賀前長官におかれましても、防衛庁の改革の道筋をつけたことを受けて、先月二十日に防衛庁長官の職を辞されたことは、皆様御承知のとおりであります。 次に、防衛調達改革について申し上げます。
○佐藤(茂)委員 前任の秋山事務次官が、たしか十一月だったと思うのですけれども、十二月の概算要求のころまでにはそういう二つについてはまとめたいんだ、そういう記者会見をされている記事があるのですけれども、これはもう人がかわったので全く関係ないんだということで受けとめておいてよろしいですか。
それで、お伺いしますが、秋山事務次官は減給を三月五分の一という懲戒処分がやられました。義務違反があったというのか、あるいは隊員たるにふさわしくない非行があったというのか、法令違反があったというのか、その点を、秋山事務次官についてはどういうことを言われているんですか。
今度出されました二つの報告書によりますと、文書管理実態に関する報告書の二ページでは、昨年以来、事務レベルの最高責任者として秋山事務次官は、四事案に関し内部調査による事案の解明、処理に取り組んだ、しかし刑事事件として立件されるまで真相解明と適切な処理を行うに至らなかった、これが責任追及の第一に挙がっております。要するに、四事案の解明に取り組んだ、しかしそれはやられなかったと言われておるわけです。
防衛庁調達本部をめぐる背任及び証拠隠滅疑惑に関連して額賀防衛庁長官が辞任し、秋山事務次官以下責任者の処分が発表されるとともに、疑惑にかかわる最終報告が提出されました。 総理は、さきの国会において本院における防衛庁長官の問責決議を重く受けとめ、即刻罷免させるべきであったにもかかわらず、最終報告まで居座り続けさせたのは時期を失したと言わざるを得ません。
なお、秋山事務次官以下三名については辞職願が出されましたのでこれを許すこととし、幹部人事の異動を先月二十日に発令して、防衛庁の改革を担っていくための新たな体制を整えたところであります。 さらに、額賀前長官におかれましても、防衛庁の改革の道筋をつけたことを受けて先月二十日に防衛庁長官の職を辞されたことは、皆様御承知のとおりであります。 次に、防衛調達改革について申し上げます。
防衛庁の調達本部をめぐる背任及び証拠隠滅疑惑に関連して、額賀防衛庁長官が辞任し、秋山事務次官以下責任者の処分が発表されるとともに、疑惑に係る最終報告が提出されました。本来、総理は、さきの国会における参議院の防衛庁長官問責決議を受け即刻罷免すべきであり、とうとう一院の決議の重荷に耐えかねて辞任に至ったことは当然であります。
しかし、これは、防衛庁の武器調達に関する背任事件の調査と再発防止策を、額賀防衛庁長官や秋山事務次官にゆだねることを容認するのと一脈通じた議論です。膨大な金額の公的資金を投入しながら、最低限の責任追及もしないのであれば、我が国の銀行業界だけでなく、経済界全体にモラルハザードが蔓延します。
四社事案に対するいわゆる証拠隠滅の報道がなされて、私どもは、防衛庁の自浄能力を発揮する形で事実関係を明らかにしていくことが国民に対する信頼回復の第一歩であるという観点から、防衛庁内部で、官房長を中心として調査をするように指示をしたわけでありますけれども、当時、藤島官房長が東京地検から事情聴取を受けたということも確認したので、今後、事実関係を明らかにしていく上で支障が起こってはならないということで、秋山事務次官
この事実は、藤島官房長から直接事情を聞いたわけですか、あるいは秋山事務次官の報告によるものですか。大臣、この書かれてある事実はどういうことなんですか。
秋山事務次官も藤島前官房長も、自宅に持ち帰ったはずであります。翌日返還した。中間報告にはそういうことが記載がない。報告書にあるように、不適切あるいは非難されてもやむを得ない行為にこういうかかわり方をしたのですか。調査委員会、わかっているの、こういう調査したの。何でこういうことを書かないの。どうですか、簡単に。
そこで、今回の調査委員会は秋山事務次官が長になって調査をやったのでありますが、これは調査の限界が、事務レベルのトップが長になってやるということに非常に限界がもう当然ながらあるわけですが、これは例えば政務次官が長になってなぜやらなかったのか。政治が、政治家が中心になってこの調査をやっていればもっと明らかになる部分があったのではないかと私は思うんですが、長官いかがでしょうか。
秋山事務次官は十月二日に、藤島官房長と田中副本部長が家宅捜査の直前に関係資料を自宅に持ち帰った事実を明らかにしています。石附副本部長も資料を持ち帰っているわけです。しかも、藤島官房長は持ち帰った資料を焼却したということでありますが、長官はその事実の報告を受けていますか。
後で秋山事務次官にかわりましたけれども、最初の調査のこの委員長は藤島官房長ですね。あなたは藤島官房長を任命したのです、調査委員長に。その藤島官房長が——きょうも官房長の部屋も捜索されているでしょう。
そういう事情の中で、防衛庁の藤島官房長の更迭を政府が決めたということでありますが、これは当然責任をとっての更迭だと思うんですが、官房長が責任をとってやめる、あるいは更迭されるのであれば、これは当然秋山事務次官も引責辞任ということになると思うんです。そうすれば、これは当然額賀長官も辞任すべきだと思いますが、この点についての総理の認識を伺います。
額賀長官にお伺いいたしますけれども、そのちょっと前に秋山事務次官が更迭されておる。あなたが防衛庁のナンバーワンであり最高責任者である。みずから進んで、喜んで、潔く、私がやめるということをなぜ言わないのか、その理由をひとつ聞かせていただきたい。武士道に反する行為である、私はむしろそう申し上げたいと思います。いかがですか。
また、秋山事務次官に対しましては、今言った制度改正、あるいは事実関係を明らかにするように、調査委員会の委員長を命じ、そして全力を挙げて事実関係を明快にしていく、徹底究明を図っていくように指示したところでございます。今後、綱紀粛正と改革に向けて全力を尽くしていくことが私の当面の責務であることを申し上げたいと思います。
秋山事務次官の責任も極めて重大であります。直ちに辞職すべきであると思いますが、いかがでございますか。 東洋通信機に国の損害十七億を返還要求するとのことでありますが、他の三社についても、国の損害が判明すれば、返還要求をいたしますか。